2005年05月02日
トーノZEROアニメ感想B-伝説! バトルビーダマン 炎魂 total 2896 count

モナリザの絵の顔部分に顔を入れて喋るあのマスター!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の炎魂の感想。

サブタイトル §

第17話 『 青春カーニバル 』

あらすじ §

 いよいよ始まるウィナーズ。

 それを前に、ビーダ魔神とアシスタントのミエが出場選手達を紹介するというTV番組が放送されます。

 しかし、スタジオ内に来ていた観客達はみなリエナファンで、ヤマトやガンノスが出来るところでは、みんな携帯でメールを打っていました。

感想 §

 単なる総集編かと思いきや、けっこう新作映像が入っていますね。

 あのマスターも、モグラになったり、アラビア人になったり、モナリザの絵の中の顔の部分になったり。芸達者ですね。

 ハジャが炎呪の前に現れるのも、完全新作の映像で間違いないですね?

 スタジオにハジャ登場から、ツバメの紹介に行く構成もなかなか凝っています。そう、ハジャといえば彼に復讐を誓ったツバメです。

 凝っていると言えば、スタジオ内の観客達。彼らは、みなリエナ好き。しかし、ストライクショットを持っていないリエナは紹介されるビーダーの内に入りません。ところが、CM入りのアイキャッチにちゃんと登場。なんとアイキャッチに、観客のどよめきの声が! 凝っていますね。

 CM明けのアイキャッチはあのマスターが登場。これも、おそらくはスペシャルでしかあり得ない人選でしょうね。

今回のサブタイトル §

 残念ながら私は見ていませんが、青春カーニバルとは、エルビス・プレスリー主演の映画のタイトルのようです。

 そして、ヤマトが登校する時のファッションが、まさにプレスリーっぽい雰囲気です。

 実に凝っていますね。作っている側も実に楽しげだというムードが伝わってきます。これは、けして見ている子供達へのサービスではあり得ません。作り手が自分たちを楽しませるために入れた描写でしょうね。そして、その楽しさは視聴者にも伝わり、楽しいムードを盛り上げます。

今回の名台詞 §

ヤマト「おまえを倒すのはオレじゃない」

 ハジャに向かってそういうヤマトは、ツバメのことを気遣っている訳ですね。そして、そのことをツバメも分かるわけです。良い話ですね。本当に。